セルティックスがクーパー・フラッグ獲得を狙う?

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 優勝候補の1つに挙げられていたセルティックスは先日、NBAプレイオフセカンドラウンドにて、ニックスに4-1で敗北し、シーズンを終えた。それだけでなく、第4戦でエースのジェイソン・テイタムがアキレス腱を断裂し、来シーズンを全休する見込みであると報じられた。
 
 そこで問題に挙げられているのが、セルティックスのサラリーキャップが2ndエプロンを超えていることだ。2ndエプロンを超えているチームにはトレードやフリーエージェントなどに多くの制限がかけられる。チームのオーナーには、エプロンを超過している分の追加課税が生じる。よって、セルティックスは彼らの高額サラリー選手をトレードし、来シーズン以降のサラリーを抑える動きに出ると見られている。多くは、これをチームの選手を失い、チームの総合力を下げると認識しているだろう。

 現在、彼らが抱えているこの問題に対して多くの案が出ている。そのなかでも興味深いものが、今年の1位指名権で指名されることが確実視されているクーパー・フラッグの獲得である。MSNにて、ポッドキャスト内でオコナーが、セルティックスがクーパー・フラッグと面談を行った複数の情報源を持っているとコメントした内容が取り上げられている。

 ダラス・マーベリックスが優勝を狙う上で、1位指名権を使ってヤニス・アデトクンポを獲得するべきだというコメントを放ったアナリストもいたが、それを放出するとは想像しがたい。しかし、セルティックスからすると、1位指名権を獲得できなくとも、高順位の1順位指名権を獲得するため、そしてサラリーキャップの問題を解決するためにトレードを行う可能性を十分に起こりえるシナリオである。

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