nbaプレイオフ、オクラホマシティ・サンダーVSデンバー・ナゲッツのセカンドラウンドは第7戦でサンダーが勝利し、シリーズを終えた。今年のプレイオフでは比較的少ない第7戦までもつれる拮抗したシリーズであった。そのなかで、怪我の影響か、終始シュートタッチをつかめなかったのがマイケル・ポーターjr.である。
プレイオフで早く敗退したチームほど、改革(トレード)の噂がすぐに流れる。彼もその一人で、契約金の大きさやシュータータッチの不安定さ、デフェンス力の低さなどトレードの噂に上がる要因としては十分である。
エースのニコラ・ヨキッチも、チームの変革を示唆するコメントも残している。そこで、マイケル・ポーターjr.のトレードをいくつか考える。
①ピストンズからトバイアス・ハリスとシモネ・フォンテッキオを獲得。
メリット:2人のロスター選手の獲得で層を厚くする。
フォンテッキオの獲得でシューター不足の解決。
デフェンスの穴をなくす。
今シーズン、シューターを生かしたチームで成功したピストンズにとって、シューターのマイケル・ポーターjr.は魅力的に見えるかもしれない。キャップスペースも比較的空いているため、現実性を帯びているトレード案であるといえるだろう。
②マジックからケンテイビアス・タネル・コールドウェル=ポープ(KCP)とジョナサン・アイザックとコリー・ジョセフを獲得。
メリット:層の厚さの向上。
ヨキッチの控えセンター、併用も可能なジョナサン・アイザック獲得でデフェンスの強化。
チームへのフィットを間違いのない優勝時のスタメンSGの帰還。(不調ではあるが)
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