今シーズン、シャーロット・ホーネッツはエースのラメロ・ボールを含む複数の選手が負傷離脱した影響もあり、東カンファレンス14位でシーズンを終えた。両カンファレンスを通じて下位3チームの一角となったホーネッツは、先日行われたドラフトロッタリーで1位指名権を獲得できる14%の確率を持っていた。
しかし、1位指名権はわずか1.8%の確率だったダラス・マーベリックスが引き当てる結果となった。ホーネッツと同様に14%の確率を有していたユタ・ジャズとワシントン・ウィザーズは、それぞれ5位と6位の指名権にとどまっている。そう考えると、ホーネッツが4位指名権を得られたのは、まだ幸運だったと言えるかもしれない。
そんな中、ホーネッツのロスターに関して興味深いニュースが報じられた。なんと、チームが「アンタッチャブル(トレード対象外)」とみなしているのは、エースのラメロ・ボールではなく、昨年のドラフトで獲得したブランドン・ミラーだというのだ。確かに、ラメロは華やかなプレースタイルとは裏腹に、ディフェンス面での課題や故障の多さが懸念材料とされている。一方で、ミラーにはポール・ジョージやジェイソン・テイタムを彷彿とさせるようなオールラウンドな才能が感じられる。
今後ホーネッツが4位指名権をどのように活用し、どのようなチーム作りを進めていくのか、注目が集まる。
引用:The Sporting News
コメント