レイカーズはオフシーズンでセンターを補強すると見られている。
Bleacher Reportは、ロスターに不足しているリムプロテクター兼ロブパスのターゲットとして、来季にレイカーズに加わる可能性のある複数のビッグマン候補をリストアップしている。
レイカーズのターゲットは?
その中でも注目を集めているのが、今季限りでミルウォーキー・バックスとの契約が終了するブルック・ロペスだ。
現時点でフリーエージェント市場に出るセンターには大物が少なく、インディアナ・ペイサーズのマイルズ・ターナーやヒューストン・ロケッツのスティーブン・アダムズなど、主力クラスの選手は移籍の可能性が低い。
代わりに、年齢を重ねたロペスやアトランタ・ホークスのクリント・カペラなどの今シーズン評価を下げた選手の獲得が現実的なラインだろう。
ロペスはすでに37歳だが、デフェンスでは今シーズンの先発センターのジャクソン・ヘイズに不足していたサイズと経験を活かしたリムプロテクターとして活躍できるだろう。機動力に不安はあるが、短期的に穴を埋める“つなぎ役”としては適当である。
他にも、ダラス・マーベリックスのダニエル・ギャフォードの名前も浮上しているが、レイカーズがルカ・ドンチッチを獲得した経緯から、再びマブスとの取引が成立するかは不透明だ。
仮にギャフォードのような若く優秀なセンターを狙うなら、将来の1巡目指名権や2024年ドラフト1巡目指名のダルトン・ネクトなどの放出は避けられないだろう。
いずれにせよ、ドンチッチ中心の新体制を支えるセンターの補強は急務である。短期的な補強か、中長期を見据えた再構築か――ロサンゼルス・レイカーズの決断に注目が集まる。
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