マイルズ・ターナーにサイン&トレードの可能性?

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 現在、インディアナ・ペイサーズはプレイオフ2回戦でニューヨーク・ニックスと対戦しており、シリーズは2勝1敗とリードしている。カンファレンスファイナル進出に向けて好位置につけている今、ペイサーズの選手たちの評価は右肩上がりと言っていいだろう。

 当然、チームとしては現在活躍している主力選手たちを来シーズンも維持したいと考えているはずだ。しかし、そのためにはサラリーキャップの問題が避けて通れない。

 中でも最も注目されるのが、今オフに契約が切れる先発センター、マイルズ・ターナーの去就である。彼は年俸3000万ドル以上の契約を望んでいるとされており、チームとしてはその金額を受け入れるかどうかが大きな判断材料となる。

 一方で、ペイサーズは2005年以降一度もラグジュアリータックス(贅沢税)**を支払っていないことで知られているが、チームの躍進を受けて、オーナーもついに支払いの意思を見せているとも報じられている。

サイン&トレードの可能性?

 そんな中、ESPNのケビン・ペルトン氏は、レイカーズがセンター補強の一環としてターナーとのサイン&トレード(契約後に他チームへ移籍する形)を狙う可能性について言及した。情報はLakers Dailyが伝えている。

「ターナーは長年トレードの噂に名前が挙がっており、先発センターを必要とするほぼすべてのチームとリンクされてきた。サイン&トレードはゴールデンステート・ウォリアーズやレイカーズにとって複雑な動きにはなるが、もしペイサーズとターナーが契約延長に至らなかった場合、どちらのチームも明確な“フィット”になるだろう。」

とペルトン氏は述べている。

 現時点ではオーナーが贅沢税の支払いに前向きである以上、ターナーの残留が濃厚と見られている。しかし、ルカ・ドンチッチが電撃トレードされた例を見ても分かる通り、NBAでは何が起こっても不思議ではない。ターナーの動向からは今後も目が離せないだろう。

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