タイラー・ヒーローは、今シーズン移籍したジミー・バトラーに代わって本格的にチームのエースとして台頭し、マイアミ・ヒートをプレイオフへと導いた。シーズンを通して平均23.9得点、5.5アシスト、5.2リバウンドを記録し、自身初のオールスターにも選出された。
その活躍を受けて、ヒーローは今秋にも大型契約延長を結ぶと見られている。
ESPNのボビー・マークス氏によれば、10月1日からは3年1億5,000万ドル、10月20日以降には4年2億700万ドルの契約延長が可能だという。The Sporting Newsがこれを伝えている。
さらに、ヒーローが2025-26シーズンにオールNBA入りを果たせば、5年3億8,000万ドルのスーパーマックス契約を手にするチャンスもある。
ただし、オールNBAに選ばれるためには、個人の成績だけでなくチームの順位も重要な要素となる。今季は東カンファレンス10位で終えたヒートを、来シーズンどこまで押し上げることができるか。ヒーローの真価が問われる1年になりそうだ。
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