ネッツがキャム・ジョンソンをトレードとして上位指名権を狙う?

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 NBAドラフトまで1か月を切った。2025年のドラフトは、1位指名が確実視されているクーパー・フラッグを筆頭に、”当たり年”と評されている。そんな中、1巡目指名権を4つ(8位、19位、26位、27位)保有しているのがブルックリン・ネッツだ。

 今シーズンのネッツは、高順位指名権の獲得を見越して“タンク”に走ると予想されていたが、最終的には東カンファレンス12位と中途半端な位置でシーズンを終え、自前の指名権は8位にとどまった。

 現在、ネッツは保持している指名権を活用し、さらに上位の指名権を獲得するトレードを模索していると報じられている。噂によれば、ネッツは19位指名権とキャム・ジョンソンをセットにしてロケッツへ提示し、10位指名権と不良契約を引き取る案を検討しているという。

 “3&D”としてリーグ屈指の評価を受けるキャム・ジョンソンには、以前から多くのチームが関心を寄せており、シーズン中には「1巡目指名権2本+若手選手」レベルの見返りを求めているとも言われていた。

 そうした中で、「わずか9つ順位を上げるために、不良契約と引き換えにジョンソンを放出する」という報道は、意外なものである。

 それでも、複数のリーグ関係者がキャム・ジョンソンがトレードシナリオに含まれていることを確認しており、ネッツがさらなるドラフト資産の獲得を目指して選択肢を広げていることは事実のようだ。

 はたして、ネッツはこのオフにどう動くのか──注目が集まる。(情報元:Athlon Sports

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