ニューヨーク・ニックスは、東カンファレンスファイナルでインディアナ・ペイサーズに敗れ、今シーズンのポストシーズンを終えた。敗退後、ヘッドコーチのトム・シボドーが解任され、現在は新たなヘッドコーチを探している。
最近の報道によれば、ニックスはダラス・マーベリックスの現ヘッドコーチ、ジェイソン・キッドとの面談許可を申請したという。
キッドは過去にアシスタントコーチとして、ミルウォーキー・バックスの指揮を執っており、その際にはヤニス・アデトクンポの才能を引き出すうえで重要な役割を果たしたとされている。
また、ニックスはコーチ陣の再編にとどまらず、選手陣の補強にも本格的に乗り出す見込みだ。Sports Illustratedによると、チームはトレードでヤニス・アデトクンポの獲得を目指し、“津波のような”大型オファーを準備しているという。
チームのサラリー構造を考慮すると、ジェイレン・ブランソンはトレードの対象外(アンタッチャブル)と見られる一方で、ミカル・ブリッジズ、カール・アンソニー・タウンズ、OG・アヌノビーといった主力選手のうち、1人もしくは2人を放出する可能性がある。
仮にこのトレードが実現すれば、“津波”という表現も誇張ではないほどのインパクトを持つだろう。はたして、ニックスはこのオフシーズン、どのような動きを見せるのか。今後の展開に注目したい。
ニックスはヤニス・アデトクンポ獲得のため、大型オファーをする?

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