2025年の1巡目指名権を2つ保持しているユタ・ジャズは、先日行われたドラフトロッタリーで5位指名権と21位指名権を確保した。彼らはクーパー・フラッグの獲得を狙い、今シーズンをタンクモードで戦ったチームのひとつだが、残念ながらトップ3の指名権には届かなかった。
今月行われるドラフトで、どのような選手を指名するのか、層の薄いフォワードか、それとも将来性の高い逸材か、注目が集まっている。
その一方で、チーム内の複数選手にトレードの噂が浮上している。中でも注目されているのは、オールスター経験を持つラウリ・マルカネンだ。
しかし、ジャズの中には「ほぼトレード不可能」と言える選手も存在するようだ。
The AthleticのNBAインサイダーであるトニー・ジョーンズ氏は、ジャズのロスターに名を連ねる選手は、適切な対価さえあれば基本的に誰でも獲得可能だが、トレードで獲得するのが最も難しいのは間違いなくウォーカー・ケスラーだと指摘しました(情報元:Sports Illustrated)。
ケスラーは、ジャズのディフェンスの要であり、まだルーキー契約中の若手。ブロック力とリムプロテクト能力に優れ、将来的にリーグ有数の守備的ビッグマンになる可能性を秘めている。
実際、今季中にもトレードの噂はあったが、その際の要求対価は非常に高く設定されていた。
ドラフトでの補強とともに、今後のチーム再建に向けてどのような動きを見せるのか。果たして、ユタ・ジャズはオフシーズンにどんな決断を下すのだろうか。
ジャズで唯一トレードされないであろう選手とは?

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