ミルウォーキー・バックスのパワーフォワード兼センター、ボビー・ポーティスは今シーズン、49試合に出場し、平均25.4分の出場で13.9得点・2.1アシスト・8.4リバウンドを記録した。
決して長くないプレータイムの中で得点面でチームに貢献できる彼は、今オフにプレイヤーオプションを破棄してフリーエージェントになる可能性がある。
ボビー・ポーティスに関心を寄せるチームたち
そんなポーティスには、複数のチームが興味を示している。
「ステイン・ライン・ニュースレター」のジェイク・フィッシャー氏によれば、彼は「ミッドレベル市場で複数の移籍先候補がある」と見ており、ゴールデンステート・ウォリアーズもその1つだという。Bleacher Reportsがこれを伝えている。
特にウォリアーズは、2023年のFIBAワールドカップでアメリカ代表として共に時間を過ごしたヘッドコーチ、スティーブ・カーがポーティスの熱心な支持者であることから、以前から注目してきたチームでもある。
実際、クラッチタイムではドレイモンド・グリーンがセンターを務めることが多いウォリアーズにとって、シュート力とサイズを兼ね備えたポーティスは、パワーフォワードとして非常にフィットする存在だといえる。
もちろん、バックスとしても彼を簡単に手放すつもりはないだろう。
はたしてポーティスはプレイヤーオプションを破棄し、新天地を選ぶのか。それとも、引き続きバックスの一員として戦うのか──今後の動向に注目が集まる。
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