ロサンゼルス・レイカーズは、今シーズン途中にアンソニー・デイビスをトレードで放出して以降、センター不足という明確な課題を抱えることとなった。
ジャクソン・ヘイズは退団の可能性も?
シーズン中、ジャクソン・ヘイズの台頭はあったが、プレイオフではほとんど出場時間を得られず、チーム内での立ち位置が曖昧になった。
一部メディアでは、ヘイズが役割に不満を持ち、レイカーズ復帰を望んでいないと報道されたが、本人は先日、X(旧Twitter)にてファンのコメントに返信する形で「そのような発言はしていない」と否定している。
ヘイズ退団の可能性とレイカーズの選択肢
プレイオフでの貢献度は限定的だったとはいえ、今シーズン中のパフォーマンスにより、ヘイズの市場価値は確実に上昇している。
よって、他チームがMLE(ミッドレベル例外条項)を使って契約を狙う可能性も十分に考えられる。
一方、レイカーズ側もヘイズに見切りをつけ、新たな戦力の補強に舵を切る可能性がある。
新たなターゲットはクリント・カペラ?
ClutchPointsのアンソニー・アーウィン氏によれば、今オフシーズン、無制限のフリーエージェントとなるクリント・カペラがレイカーズの補強ターゲットの一人であるという。(引用:Sports Illustrared)
カペラは昨シーズン、先発メンバーから外れる場面が増えたこともあり、市場価値が低下。そのため、レイカーズのようなビッグマーケットのチームがMLEを用いて獲得する現実的な可能性がある。
今後の注目ポイント
ヘイズの去就とカペラ獲得の動きは、レイカーズのロスター構成に大きな影響を与える。
果たして彼らはフリーエージェントでの獲得を進めるのか、それともトレード市場で動くのか。オフシーズンのフロントの判断に注目が集まる。
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