NBAファイナルが行われている一方で、残りの28チームはすでに実質的なオフシーズンに突入している。
オフシーズンといえば、選手のトレードや契約が注目を集めるが、今オフ最初の大きな動きが先日報道された。
RealGMによると、スティーブン・アダムスとヒューストン・ロケッツは、3年総額3900万ドルの契約延長に合意したという。
アダムスは、2023-24シーズンをケガのため全休していたが、その間にロケッツへトレードで移籍。
復帰後は機動力の面でやや不安を見せたものの、徐々にコンディションを取り戻し、西カンファレンス2位という好成績でのプレイオフ進出に貢献した。
重量級センターの代表格である彼にとって、年齢的な衰えは今後ますます顕著になっていくと考えられる。
7月で32歳を迎えるアダムスにとって、今回の3年契約は“キャリア終盤の保険”として十分に価値のある内容だろう。
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