3年1億1900万ドル、プレイヤーオプション付きの大型契約に合意
昨シーズン3月、前十字靭帯断裂の大怪我で離脱したカイリー・アービングが、マーベリックスとの再契約に合意した。契約内容は3年総額1億1900万ドルで、2027-28シーズンにはプレイヤーオプションが含まれている。
FA市場を試す選択肢もあった中で、アービングがチーム残留を選んだのは、これまでのキャリアによる信頼と、マーベリックス側の期待の大きさが背景にあると考えられる。
中級例外条項（MLE）解放で補強にも動きか
この新契約によって、マーベリックスは570万ドルのミッドレベル例外条項（MLE）を使用可能になった。アービングの復帰までの間に、FAガードの補強に動く可能性もある。
怪我の不安を抱えるチーム構成
アービングは33歳を迎え、シーズン前半の欠場が見込まれている。また、チームにはアンソニー・デイビスという、やはり怪我に悩まされがちなスターもいる。
ファイナルでのハリバートン離脱のように、怪我がチームの運命を左右するリスクは依然として大きい。
それでも、アービングとデイビスが健康を維持できれば、マーベリックスは再び優勝候補として立ち上がる可能性がある。タイトル獲得に向けた挑戦が再び始まろうとしている。
（引用：Yahoo Sports）
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