マリク・ビーズリーは今シーズン、デトロイト・ピストンズで平均16.3得点、3ポイント成功率41.6%を記録。近年では珍しくシューターを積極的に活用するピストンズのスタイルにフィットし、昨季から評価を取り戻すシーズンとなった。
そんな彼の契約は今季で満了を迎え、無制限のフリーエージェント(UFA)となる。しかし、本人とピストンズ双方が来季以降も協力関係を続けることに強い関心を持っていると報じられている。
Yahoo Sportsのジェイク・フィッシャー記者は次のように伝えている。
「ピストンズとマリク・ビーズリーは、無制限のフリーエージェントとなる新契約について、相互に大きな関心を持っている」
ビーズリーはこれまで複数のチームを渡り歩いており、過去には「1つのチームに腰を据えてプレーしたい」と語っていた。
ピストンズは、ビーズリーの他にもデニス・シュルーダーやティム・ハーダウェイJr.といった複数の選手がFAとなる見込みで、今オフには重要な選択を迫られることになる。
はたして、ピストンズは来シーズンもビーズリーと再契約を結ぶのか。今後の交渉の行方に注目が集まる。
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