先日、ボストン・セルティックスはポートランド・トレイルブレイザーズとの間でトレードを実施し、ジュルー・ホリデーを放出。
その見返りとして、アンファニー・サイモンズと2つの2巡目指名権を獲得した。このトレードは、主にラグジュアリータックス削減を目的としたものと見られている。
さらに、セルティックスはその後、クリスタプス・ポルジンギスを放出し、タックス回避の動きを一層進めた。
しかし、彼らのロスター整理はまだ終わらない可能性がある。
The Athleticによると、チームはアンファニー・サイモンズの残り1年・年俸2770万ドルの契約を再びトレードに出すことを検討しているという。
サイモンズは現在26歳のスコアリング力に優れた若手ガードであり、放出するには惜しい戦力にも思えるが、チームは今オフにフリーエージェントとなるルーク・コーネットやアル・ホーフォードの再契約に備えて柔軟性を持たせたい考えがあるようだ。
なお、ジェイソン・テイタムは来シーズン、長期離脱が予想されており、戦力の入れ替えは不可避な状況といえる。サイモンズの去就も含め、セルティックスの動向には今後も注目が集まる。
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