ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズが、2025-26シーズンのプレイヤーオプションを行使する見込みであると報じられた。
これにより、今オフのFA(フリーエージェント)になることはなくなった。
この情報は、RealGMが報じている。
この選択は、ここ数年の彼の動きとは異なる。レブロンは近年、オフシーズンにプレイヤーオプションを破棄し、レイカーズと新たに2年契約(2年目がプレイヤーオプション)を結び直す形を取っていたため、今回の「現契約を継続する」という判断は少し意外な展開といえる。
41歳を迎えるレブロンには、例年通り引退の噂がつきまとう。
この動きは、彼のキャリアが終盤に差しかかっていることを印象づけるものだ。今後の去就については、本人の公の場での発言を待ちたい(レブロン・ジェームズ引退に関する記事)。
一方でこの決断は、レイカーズの補強方針にも影響を与える。
年俸総額の枠に関わる$5.7百万ドルの納税者中間レベル例外条項(MLE)の使用可否が、同じくプレイヤーオプションを保有するドリアン・フィニー=スミスの去就に左右される状況となった(フィニー=スミスに関する記事)。
来シーズン、レブロン・ジェームズは現役最後の年となるのか――その動向に引き続き注目が集まる。
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