ロサンゼルス・クリッパーズが、FA(フリーエージェント)のブルック・ロペスと2年総額1,800万ドルで契約合意に至ったと報じられた。
ロペスは昨シーズン、ミルウォーキー・バックスで80試合に出場し、平均13.0得点、5.0リバウンド、1.8アシスト、1.9ブロックと、ベテランらしい安定したスタッツを残した。
37歳を迎えるロペスには年齢による衰えが多少見られるものの、1年あたり約900万ドルという契約内容を踏まえれば、バックアップセンターとして十分な補強といえるだろう。
プレイオフでは、展開の早いオフェンスを展開するインディアナ・ペイサーズが相手だったこともあり、出場時間は限られたが、シーズン全体を通しては年齢を上回る健康ぶりを示していた。
昨季、クリッパーズで評価を大きく高めたイビチャ・ズバッツとは、ロペスがかつて在籍したレイカーズ出身同士でもあり、今度はロサンゼルスの“別のチーム”で結成を果たした。
また、クリッパーズはジェームズ・ハーデンと再契約を結んでおり、ロスターの継続と補強の両立を進めている(ジェームズ・ハーデンに関する記事はこちら)。
ロペスの加入でフロントコートの厚みを増した今季のクリッパーズが、どこまで勝ち進むのか注目だ。
(引用:RealGM)
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