デンバー・ナゲッツが、FA(フリーエージェント)のブルース・ブラウンJr.と1年契約で合意に至ったと報じられた。
なお、報道によると、契約内容はベテランミニマム契約という。
ブルース・ブラウンJr.は、2023年のNBAプレイオフでナゲッツの優勝に大きく貢献した選手であり、その後は再契約せず、インディアナ・ペイサーズと2年4,500万ドルの大型契約を結んで移籍。
その後は、ペイサーズ → ラプターズ → ペリカンズと短期間で複数のチームを渡り歩いたが、今回の契約によりナゲッツに“出戻り”する形となった。
昨シーズンの成績は、平均8.3得点・2.0アシスト・4.0リバウンド。数字以上に、ディフェンスや勝負所での安定したプレイが評価されている。
ナゲッツのオフシーズンの動き
ナゲッツはこの動きに先立ち、マイケル・ポーターJr.をトレードし、ブルックリン・ネッツからキャメロン・ジョンソンを獲得している(トレードの詳細はこちら)。
今後の注目は、昨シーズンにチームで好パフォーマンスを見せたラッセル・ウェストブルックの去就だろう。
彼の移籍先については複数の噂があるが、現時点でナゲッツはその候補に含まれていない。
ナゲッツは再びタイトルを狙える布陣を整えつつある。同チームで優勝経験者であるブルース・ブラウンJr.の復帰は、チームへのフィットの面でも不安の感じない堅い補強だ。来シーズンのナゲッツには、改めて期待が高まる。
(引用:RealGM)
コメント