ダラス・マーベリックスが、FA(フリーエージェント)のディアンジェロ・ラッセルと2年1,300万ドルで契約合意に至ったと報じられた。
マーベリックスでは、カイリー・アービングが前十字靭帯(ACL)の負傷により、来シーズンの長期離脱が見込まれている。
そのためオフシーズンでは、ポイントガードの補強が最優先課題とされていた(FAポイントガードに関しては、こちらの記事を参照)。
FA市場の中でも評価の高いポイントガードであるラッセルをこの価格で獲得できたことは、チームにとって非常に大きい補強といえる。
ラッセルは昨シーズン、平均12.6得点・5.1アシスト・2.8リバウンドを記録。また、昨季中盤までロサンゼルス・レイカーズでアンソニー・デイビス(現在マーベリックス所属)とプレイしていた経験があり、相性面でも大きな問題はないだろう。
ポイントガードの層を厚くできた今、マーベリックスのロスターに明確な“穴”はなくなった。
過去には“NBA史上最悪のトレード”と揶揄されたルカ・ドンチッチのトレードだが、優勝という結果を残すことで、その評価を覆すシーズンになることを期待したい。
(引用:RealGM)
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