ナゲッツがトレードでMPJを放出し、キャム・ジョンソンを獲得。

ナゲッツ ニュース

 デンバー・ナゲッツブルックリン・ネッツの間で、注目のトレードが成立した。

 内容は、ナゲッツがマイケル・ポーターJr.と2032年の無保護ドラフト1巡目指名権をネッツに放出し、代わりにキャム・ジョンソンを獲得するというもの。

 来シーズンの契約金は、ポーターJr.が約3,830万ドル、ジョンソンが約2,100万ドル

 ネッツはキャップスペースに余裕があることを活かし、高額契約中のポーターJr.を受け入れることで、プロテクトなしの将来の1巡目指名権を手に入れた形だ。

 また、**27歳とまだ若いポーターJr.**は、爆発的な3ポイントシュート力を持ち、再建中のネッツにとってはよいアセットだといえる。

 一方ナゲッツ側から見れば、ディフェンスで不安のあったポーターJr.の代わりに、リーグ屈指の3&D選手であるキャム・ジョンソンを獲得できた点は大きい。

 加えて、このトレードによってナゲッツは1,410万ドルの「非納税者ミドルレベル例外条項(MLE)」の大部分を使用可能になった。

 また、この動きの後、FAのブルース・ブラウンJr.とベテランミニマム契約を結んだと報じられた(ブルース・ブラウンjr.に関する記事はこちら)。

 守備力の強化、そして2023年の優勝メンバーであるブルース・ブラウンJr.の復帰を果たしたナゲッツは、来季の優勝争いに再び絡む存在となるだろう。今後のさらなる動きにも注目したい。

(引用:RealGM

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