ロサンゼルス・レイカーズは先日、FAのジェイク・ララビアと契約した(契約内容はこちら)。
FA市場が激しく動いている中で、現時点でのレイカーズの補強はこの1件にとどまっており、他チームと比較して静かな動きである。
センター獲得を狙うレイカーズ
レイカーズは、オフシーズンにおける最優先事項として「センターの補強」を掲げていた。
実際、FAのブルック・ロペス(現クリッパーズ)やクリント・カペラ(現ロケッツ)といった名前が有力候補として挙がっていたが、いずれも他チームと契約した。
そして、有力なセンターのFAは次々に契約を決めており、市場には残りわずかとなっている。
ディアンドレ・エイトン or アル・ホーフォード?
現在、もっとも獲得の可能性が高いとされているのが、先日ポートランド・トレイルブレイザーズからバイアウトされたディアンドレ・エイトンである(詳しくはこちら)。
レイカーズのロスター状況とサラリーキャップを考慮すると、エイトン側の条件と合致する可能性は高く、獲得に踏み切る可能性は十分にある。
一方で、レイカーズは別のベテランセンターにも関心を示している。情報筋によると、チームはFAのアル・ホーフォードの獲得を真剣に検討しているいう。
NBAライターのサム・アミックがこの動きを報じている。
また、ゴールデンステート・ウォリアーズもホーフォード獲得に関心を持っているという。
ホーフォードは、昨シーズンのボストン・セルティックスで平均9.0得点・2.1アシスト・6.2リバウンドを記録した。
39歳という年齢ながら、高い3P成功率とディフェンス力を兼ね備えた3&Dタイプのビッグマンとして、2023-24シーズンのセルティックス優勝に大きく貢献した。
しかし、セルティックスは来季、ジェイソン・テイタムの長期離脱が予想されており、ホーフォードの残り多くないキャリアを優勝の見込みが薄いシーズンに費やす判断は難しいとされる。
果たして、ホーフォードは再び優勝を狙えるチームとして、レイカーズを選ぶのだろうか。今後の去就に注目が集まっている。
(引用:HoopsHype)
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