ロサンゼルス・レイカーズが、フリーエージェント(FA)のディアンドレ・エイトンと2年総額1,660万ドルの契約に合意したと報じられた。
エイトンは昨シーズン、ポートランド・トレイルブレイザーズで平均14.4得点、10.2リバウンド、1.6アシストを記録。
先日、ポートランドとの**バイアウト(契約の買い取りによる契約解除)**に合意し、FAとなっていた。
特に、契約直前には、レイカーズとインディアナ・ペイサーズの2チームが有力な移籍先として名前が挙がっていた。また、ミルウォーキー・バックスもFAのマイルズ・ターナーと契約する前にエイトンの獲得を検討していたという。
エイトンは「コンテンダー(優勝を狙えるチーム)かつ出場時間を確保できる環境」を求めていたとされ、それらを満たすレイカーズは、彼にとって理想的な選択肢だったと考えられる。
レイカーズの状況と今後の補強
今回の契約により、レイカーズは2018年NBAドラフトの1位(ディアンドレ・エイトン)と3位(ルカ・ドンチッチ)を抱えるチームとなる。
また、契約金が年平均830万ドルに抑えられたことで、レイカーズは**約500万ドルのB.A.E(Bi-Annual Exception)**を温存でき、今後の補強にも柔軟に対応できる状況だ。
なお、レイカーズはエイトンおよびジェイク・ララビアの契約枠を確保するために、ドリアン・フィニー=スミスとの再契約に積極的ではなかったと報じられている。
さらに、レイカーズは現在、FAのアル・ホーフォードに強い関心を示しているとされており(アル・ホーフォードに関する記事はこちら)、ゴールデンステート・ウォリアーズも獲得レースに加わっているという。
はたして、レイカーズは残りの補強でどのような動きを見せるのか。今後の展開に注目したい。
(引用:RealGM)
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