ニューオーリンズ・ペリカンズのハーブ・ジョーンズが、3年総額6,800万ドルの契約延長に合意した。
これにより、ジョーンズの契約は今後5シーズン、総額9,700万ドルに達する見込みである。なお、彼は2029-30シーズンにプレイヤーオプションを保有している。
ペリカンズは、ジョーンズを今後の中核選手のひとりと位置づけており、今回の契約延長はその意志を明確に示す動きとなった。
ディフェンスの柱として評価されたジョーンズ
ジョーンズは2023-24シーズンにオールディフェンシブ・ファーストチームに選出された。
また、同シーズンには**3ポイント成功率42%**という高確率も記録。もともとディフェンス型とされていたジョーンズだが、オフェンス面でも著しい成長を見せている。
今や、リーグでも屈指の「3&Dプレイヤー」の一人といっても過言ではない。
しかし、ジョーンズは昨シーズン、肩と肩甲骨の怪我により、わずか20試合の出場にとどまった。本来であれば、チームのプレイオフ進出に貢献するべき存在であっただけに、非常に悔しいシーズンとなった。
2巡目から這い上がった苦労人
ジョーンズは2021年ドラフトでアラバマ大学出身の2巡目指名選手である。
同年に、10位で指名したザイアー・ウィリアムズと比較すると、当時は決して注目株ではなかったが、持ち前の守備力でローテーション入りを勝ち取り、今やチームに欠かせない存在へと成長した。
今回の契約延長は、彼の努力と成長を評価するものであり、今後さらに大きな飛躍が期待される。
(引用:RealGM)
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