今オフシーズン、ユタ・ジャズのラウリ・マルカネンにはトレードの噂が浮上していた。しかし、ESPNのティム・マクマホンによると、ジャズはマルカネンをトレードする意思はないという。
マルカネンとジャズは、2024年のオフシーズンに5年総額2億3800万ドルの再交渉・延長契約を結んだ。
ただし、ジャズはこの契約を締結する前に、実際にマルカネンに関するトレードオファーを検討していたという。
交渉していたチームの一つがゴールデンステート・ウォリアーズであり、ジャズは見返りとして若手有望株のブランドン・ポジェムスキーを要求していた。しかし、ウォリアーズ側がこれを拒否したため、交渉は成立しなかった。
また、およそ一年間はトレードで出せないことが分かっていた上で延長契約を結んだ。そして、今オフシーズンがはじまり、トレードが可能になると、彼のトレードが現実的になると思われていた。
一方で、ジャズは今オフにジョン・コリンズとコリン・セクストンをトレード放出し、ジョーダン・クラークソンとはバイアウトに合意するなど、ロスターの若返りを進めている。
ただ、28歳のマルカネンについては、現時点でその再建計画には含まれていないと見られている。
はたして、ジャズは来シーズンどのようなチーム作りを進めていくのだろうか。マルカネンを軸に戦うのか、それとも将来的に再びトレード市場に出すのか、今後の動向に注目が集まる。
(引用:RealGM)
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