ポートランド・トレイルブレイザーズとデイミアン・リラードが、3年4,200万ドルの契約で合意したと報じられた。
この契約には、2027-28シーズンのプレイヤーオプションおよびトレード拒否条項が含まれる見込みだ。
リラードは2012年にNBAキャリアをブレイザーズでスタートさせ、2023年まで同チームでプレイ。
その後、トレードによってミルウォーキー・バックスへ移籍した。昨シーズン、バックスで2年目を迎えた彼は、プレーオフ中にアキレス腱断裂の重傷を負い、来シーズンは全休する見込みとなっている。
そうした状況の中、バックスは予想外の決断を下し、リラードをウェイブした(詳しくはこちらの記事)。
FAとなったリラードは、どのチームと契約するか、あるいは契約自体があるのかどうかも不透明だったが、最終的に古巣ブレイザーズへの復帰を決断した。
報道によれば、家族と離れてミルウォーキーで生活することが精神的に大きな負担となっていたことが、リラードの移籍を後押ししたとされている。
また、リラードは2026-27シーズンの5,850万ドルのプレイヤーオプションを行使しない可能性も検討していたという。
親しい間柄にあるジェイソン・テイタムがボストン・セルティックスにリクルートしているという噂もあり、セルティックス移籍の可能性も取り沙汰されていた(詳しくはこちらの記事)。
(引用:RealGM)
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