先日行われたウェスタン・カンファレンス・ファイナルで、ミネソタ・ティンバーウルブズはオクラホマシティ・サンダーに第5戦で敗れ、シーズンを終えることとなった。
チームは、ジュリアス・ランドルとナズ・リードという主力2選手のプレイヤーオプションを抱えているが、今季の活躍を考慮すると、両者ともフリーエージェント(FA)となる可能性が高い。
さらに、ローテーションメンバーである二キール・アレクサンダー=ウォーカーもFAとなる見込みで、チームとしては3選手すべてとの再契約を望むだろう。しかし、サラリーキャップの制約上、3人全員を引き留めるのは難しいと見られている。
そんな中、ウルブズがオフシーズンでケビン・デュラントの獲得を検討しているとの噂が浮上した。Sports IllutratedはNBA情報筋のサム・アミコ氏のコメントを紹介している。
「ティンバーウルブズはエドワーズの隣に別のリーダーが必要で、それが理由でホープス・ワイヤーの取材源は、ミネソタが今オフシーズンに再びデュラントのトレードを追求すると伝えた。デュラントとエドワーズは親しい関係にある。彼らは昨年夏にチームUSAでチームメイトだった。エドワーズは何度もデュラントが自身の最も好きな選手だと述べている」
「将来の殿堂入り選手であるデュラントは契約にトレード拒否条項を持っていないが、情報筋によると、彼はティンバーウルブズでプレーすることに興味を示している」
オフシーズンにおけるサンズのケビン・デュラント放出はほぼ確実であると報道されている。また、今シーズン途中でも、ウルブズがケビン・デュラントの獲得を狙っているとの噂が流れていたこともあり、来シーズン、デュラントがウルブズのユニフォームを着ている可能性は十分にあり得るだろう。
果たして、ウルブズは本当にこのビッグネームに手を伸ばすのか――オフシーズンの動向から目が離せない。
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