昨シーズン、プレイイン・トーナメントにすら出場できなかったフェニックス・サンズは、このオフシーズンにチーム編成の見直しを図る方針だ。
中でも注目されているのが、ケビン・デュラントのトレードの可能性である。あるインサイダーは、彼が今夏にトレードされる確率は「98%」とも言う。詳しくはこちらの記事をご覧いただきたい。
サンズの抱える課題は多岐にわたり、ポジション別に見ると、ポイントガードとセンターの層が特に薄い。また、チーム全体としてはディフェンスの機能不全も深刻だ。
過去の大型トレードの影響で、サンズはドラフト指名権をほとんど保持しておらず、そのため今後の補強では選手をアセットとして動かす可能性が高いと見られている。
しかし、チームの主軸であるデビン・ブッカーは、トレードの対象にはならないようだ。NBAインサイダーのマーク・スタイン氏は、サンズがこの夏、スターガードであるブッカーの放出を検討していないと報じている(The Sporting Newsより)。
ケビン・デュラントを含むサンズのオフシーズンの動きが、どのような形で展開していくのか。注目が集まる。
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