クリス・ポールの移籍有力候補はレイカーズとクリッパーズ?

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 40歳を迎えたクリス・ポールは今シーズン、サンアントニオ・スパーズの先発ポイントガードとして若手を牽引し、チームを支えた。オフシーズンにフリーエージェントとなるポールだが、年齢を感じさせないパフォーマンスを維持しており、その実力は今なお健在だ。

“ポイントゴッド”の異名を持つ彼は現役続行を望んでおり、その背景には、まだ彼が達成できていない優勝という目標の存在が大きいと考えられる。
 
 そんななか、来シーズンに所属する可能性のあるチームについて、本人がコメントしている。

 ポールはロサンゼルスに住む家族に近いことが、決断のプロセスで優先事項になる可能性があると述べたという(Bleacher Reportより)。

 この発言から考えると、移籍先はロサンゼルス・レイカーズかロサンゼルス・クリッパーズに絞られるだろう。

 ただし、レイカーズには絶対的な司令塔であるルカ・ドンチッチが在籍しており、彼らの共存はあまり考えられない。一方、クリッパーズにはヒューストン・ロケッツ時代に共にプレーしたジェームズ・ハーデンがいるため、相性の面では比較的良いフィットが期待できるかもしれない。

 いずれにしても、どちらのチームでもベンチからの出場が基本線となるだろう。果たして、クリス・ポールはどちらのチームを選ぶのか。その決断に注目が集まる。

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