ラッセル・ウェストブルックが無制限フリーエージェントに。

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ウェストブルックがFA市場へ ナゲッツ残留か、移籍か?

 今シーズン、デンバー・ナゲッツに加入したラッセル・ウェストブルック。レイカーズ時代に下がった評価を、ある程度取り戻すことに成功した。
 
 そんな彼が、来シーズンのプレイヤーオプションを破棄し、フリーエージェント(FA)市場に出る予定であると、マーク・スタイン氏が伝えた。

 ウェストブルックは今シーズン、FG成功率44.9%を記録し、1試合平均13.3得点、6.1アシスト、4.9リバウンド、3.2ターンオーバーという安定した数字を残している。

かつてのエースはロールプレイヤーに変化

 評価回復の大きな要因は、ニコラ・ヨキッチとの相性の良さにある。 36歳となったウェストブルックに、全盛期のような爆発力はない。エースとしてチームをけん引するプレイスタイルは、今ではほぼ現実的ではないだろう。

 しかし、ナゲッツではディフェンスでのハッスルや、ヨキッチのパスに合わせてリムにダイブするなど、ロールプレイヤーとしての役割を見事にこなした。 これが、今シーズンの好評価につながったと言える。

ナゲッツ残留がベスト?移籍の可能性も

 ナゲッツは彼にとって最もフィットするチームの一つであることは間違いない。 だが、彼らが提示できる契約はそこまで大きくないと見られている。

 もし他チームからより高額なオファーが届けば、移籍の可能性も十分にあるだろう。

 とはいえ、ヨキッチのようなトップクラスのパサーと離れて、再び評価を落とす姿は見たくない。 ウェストブルックが優先するのは“フィット”か“お金”か”勝利”か——その決断に注目が集まる。

(引用:CBS Sports

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