有力候補は3チーム、さらにスパーズとラプターズも浮上
ケビン・デュラントの去就が再び注目を集めている。先日、移籍先の有力候補がティンバーウルブズ、マイアミ・ヒート、ヒューストン・ロケッツの3チームに絞られたと報道された。
一方で、同日に配信されたザック・ロウの番組では、ロウとビル・シモンズが「スパーズとラプターズも依然として検討に値する」と意見を合致させた。
サンズはロールプレイヤー放出も視野に
情報筋によると、フェニックス・サンズはデュラントの移籍に伴い、チームの贅沢税負担を軽減する目的で、グレイソン・アレンとロイス・オニールの放出も検討しているという。
両選手は現在でもリーグ屈指の優秀なロールプレイヤーであり、複数のチームが関心を寄せる可能性は高い。こうした選手の放出は、デュラントのトレードをより複雑な複数チーム間取引へと発展させる可能性を含んでいる。
指名権なしのウルブズは三角トレードが鍵?
報道によれば、サンズはトレードの見返りとして“1巡目指名権3本”を求めているとのこと。しかし、最有力候補とされるティンバーウルブズは現在、1巡目指名権をほぼ放出できない。そのため、もしウルブズがデュラントを獲得する場合には、3チーム以上が絡む複雑な取引になる可能性が極めて高い。
リーグ全体に与えるインパクトは?
デュラントのようなスーパースターのトレードは、単なる戦力補強にとどまらず、リーグ全体の勢力図を大きく揺るがす可能性がある。果たして、今回のトレードはどれほどの規模になり、どのチームが“勝者”となるのか。今後の動向から目が離せない。
(引用:RealGM)
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