現在、ケビン・デュラントのトレード先候補として注目を集めているチームの一つが、ヒューストン・ロケッツだ。
ロケッツは多くの若手有望株とドラフト指名権を保有しており、トレードのアセットとして非常に魅力的な存在となっている。
サンズが関心を示すのは「ジェイレン・グリーン」と「ジャバリ・スミス」
仮にデュラントがトレードされるとすれば、そのアセットの中心になると目されているのがジェイレン・グリーンだ。
報道によれば、フェニックス・サンズは時期によって求める対価が変化しており、ある時は1巡目指名権を、またある時は将来有望な若手選手を求めているという。
中でも、ロケッツの選手の中でサンズが関心を寄せているのは、ジェイレン・グリーンとジャバリ・スミスだと言われている。
もしサンズが若手有望株を優先する方針であれば、ロケッツがトレード相手に選ばれる可能性は十分にある。
ジェイレン・グリーン本人は「残留を希望」
しかし、リーグ関係者の話によれば、ジェイレン・グリーン自身はロケッツに残ることを望んでいるという。
グリーンはまだ安定感に欠ける面もあるが、その爆発力は折り紙付き。今のところ「チームのエース」とまでは言えないが、チームの中心選手として成長を期待されている存在だ。
また、2024-25シーズンにロケッツはウェスト2位という好成績を残しており、チームとしてもコアメンバーを崩したくないという意向を持っているようだ。
こうした状況を踏まえると、少なくとも今オフの段階でジェイレン・グリーンがトレードに出される可能性は高くないのかもしれない。
（引用：HoopsHype）
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