ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズが、2025-26シーズンのプレイヤーオプションを行使したことで、彼の移籍や引退を巡る憶測が再び加速している(※詳しくはこちらの記事)。
というのも、ここ数年、ジェームズはプレイヤーオプションを破棄し、レイカーズと2年契約を締結(うち2年目は再びプレイヤーオプション)というスタイルを繰り返してきた。
nしかし、今回はその流れとは異なる動きを見せた。
4チームがトレードの可能性を打診か
そのような中で、彼のエージェントであるリッチ・ポール氏に対して、NBAの4チームがトレードの可能性についてコンタクトを取ったと報じられている。
この情報は、NBAインサイダーのブランドン “スクープB” ロビンソンによるもので、対象となった4チームは以下の通りである。
- クリーブランド・キャバリアーズ
- ロサンゼルス・クリッパーズ
- ゴールデンステート・ウォリアーズ
- ダラス・マーベリックス
それぞれのチームには、ジェームズとの関係性が存在している。
憶測を呼ぶ“関係性”
まず、キャバリアーズは彼の古巣であり、2度在籍し、1度はフランチャイズ初優勝を果たしたチームである。
ウォリアーズは、ステフィン・カリーとの共演の噂がかねてより報じられてきた。マーベリックスには、キャバリアーズ時代の相棒カイリー・アービング、そして昨季までレイカーズで共闘していたアンソニー・デイビスがいる。
このように、ほとんどのチームが、彼のキャリアと接点があるため、トレードが実現しても不思議ではない構図となっている。
レブロンの選択は?
ただし、レブロン・ジェームズはトレード拒否権を保有しており、すべての選択肢は彼自身に委ねられている。
キャリア終盤に他チームへ移籍するというのは、NBAのスター選手にとって珍しいことではない。
2024-25シーズンがキャリア最終章になる可能性もあるなか、果たして彼はどのような選択を取るのだろうか。今後の動向に注目が集まる。
(引用:Yahoo Sports)
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