制限付きフリーエージェント(RFA)となっているジョナサン・クミンガは、ゴールデンステート・ウォリアーズからの最新の契約提案を拒否し、サイン&トレードの可能性を模索しているという。
現在、交渉中とされる相手はサクラメント・キングスとフェニックス・サンズの2チームだ。
ウォリアーズはサイン&トレードを行う場合、その見返りとして有望な若手選手と1巡目指名権の獲得を求めており、さらに不良契約を引き受ける意思はないとされている。
一方のクミンガは、1年790万ドルのクオリファイングオファー以上の契約を希望しており、加えてスターターとしての役割を確保したいと考えている。
両者の条件には隔たりがあり、現時点ではサイン&トレードはまだ協議段階に留まっている。その影響もあってか、ウォリアーズは今オフのFA戦線で出遅れている。
37歳となったステフィン・カリーと共にもう一度優勝を狙いつつ、彼の引退後を見据えた将来のチーム作りも同時に進めているウォリアーズ。その難しいバランスをどう取るのか、今後の動きに注目が集まる。
(引用:RealGM)
r
コメント