先日成立したユタ・ジャズ、ロサンゼルス・クリッパーズ、マイアミ・ヒートによる3チーム間トレードにより、ケビン・ラブはユタ・ジャズに移籍した(詳しくはこちらの記事)。
しかし、ジャズは彼を戦力として考えておらず、開幕前にバイアウトされる見通しだ。これにより、ラブはFA(フリーエージェント)として新天地を探すことになる。
報道によると、ラブはニューヨークやロサンゼルスなどの「大都市のチーム」でのみプレーすることに関心を示しているとされ、そうなると、候補はニューヨーク・ニックス、ブルックリン・ネッツ、ロサンゼルス・レイカーズ、ロサンゼルス・クリッパーズの4チームに絞られる。
しかし、クリッパーズは例外条項を使用したため1stエプロンがハードキャップとして適用されており、ラブとミニマム契約を結ぶ余裕はない。また、37歳という年齢を考えると、再建中で優勝を狙える状況にはないネッツとの契約も現実的とは言えない。
よって、実質的な選択肢はレイカーズかニックスとなるだろう。
ただし、両チームは人気市場であるため、FA市場に残る有力選手たちとの競争も激しい。ラブがその枠を勝ち取れるかは、チームのニーズ次第だ。
果たして、元オールスターでありチャンピオン経験もあるケビン・ラブは、来シーズンどのユニフォームを着ることになるのだろうか。
(引用:HoopsHype)
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